階段の手摺は利き腕側?【東京・千葉で取り付け】
東京は狭い土地に大勢の人が住んでいるので、ほとんどの家が平家ではなく2階建てです。若いうちは良いのですが、年を取ると2階に上がるのが辛くなったという人が増えてきます。
辛くなるだけならまだしも、階段を上っているうちにバランスを崩してしまいあやうく落ちそうになったという経験をする人もいます。年を取ると骨密度が低下する為、階段から落ちたり転倒すると骨折する危険が高くなります。足を骨折したことから寝たきりになってしまう高齢者も数多くいます。
階段に滑りにくいマットを敷いておくと共に利き腕側に手摺の設置をすると、転落や転倒の事故を未然に防ぐことができます。また手摺を利用することで階段が楽に上れるようになります。
手摺は丈夫で握りやすいものが良いでしょう。利用者の身長や手の長さに合わせて設置した方が使いやすいので、介護リフォームに慣れている工務店やメーカーに依頼した方が安心です。要介護者の場合には介護保険を利用して1割負担で手摺を設置できますが、介護保険利用の手続きも介護リフォームに慣れているところならスムーズにできます。介護保険利用の対象になるかどうかは、住んでいる行政の窓口かケアマネージャーに相談すれば確認できます。
また要介護者ではない場合でも、東京都は高齢者世帯に対して住宅のバリアフリー工事の補助事業を行っています。補助対象となる工事の内容や費用などは東京都内の市区町村によって違いがあります。