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手すりの種類と持ち運びについて【東京・千葉で取り付け】

2018/3/03 土曜日

家というものは普通に歩き・座り・横になるなど、健康で健常な人が日常生活を行えることを前提に作られています。手足を怪我をしたり病気になったりすると、とたんにスムーズな生活を送ることができません。ちょっと足を捻挫したくらいでも階段の昇降はできなくなりますし、トイレにしゃがむという動作すら億劫になります。このことから高齢者や介護が必要な方は、こういった動作ができにくく日常生活に支障をきたしていると考えられます。家を建てたときに、そのことを想定して作られていればいいのですが、そうでない家屋は現在でも非常に多く、階段にすら手すりがなく、物の持ち運びが危険であるケースもいまだ多くあります。

一般に高齢者は足腰が弱っていることが多く、家の中で歩くこともままならない要介護者も増えてきています。ケアマネージャの目から見て手すりの取り付けなどの住宅改修が必要な場合、千葉県では改修費用の9割が介護保険の補助金として支給される制度があります。その制度を利用して住宅の改修工事行うときは事前に市町村の担当窓口に申請をする必要があります。千葉県内でも市長村によって必要となる書類の種類が異なったりしますから地元の工事会社などに聞いてみるといいでしょう。と言うのも、その工事会社が必要書類や写真などの準備しないといけないものを全て把握していて、それらの準備を同時進行で行いながら、市町村窓口に代理で提出も行ってくれることも多いからです。必要な書類・資料としては以下のようになります。

1、介護保険給付支給申請書
2、住宅の改修が必要な理由
3、工事にかかる費用の見積書と内訳
4、工事前の写真
5、完成後の様子がわかるもの

申請書類の準備後、申請して了解が出てからの着工となり、施工後の(手すり取り付け後などの)写真も工事会社が撮影してくれることが多いですので、介護関係に詳しい工事会社に相談するとスムーズに話が進むでしょう。