東京における手すりの取付事情【デザイン、安全性について,】
自宅のリフォームなどをするときに手すりを取り付けるとき、どのようなことに注意が必要でしょうか。
東京にもたくさんのリフォーム会社があり、手すりのデザインは様々なものがあります。安全性を高めるために、階段に手すりを付ける場合、素材や太さ、形など、いろいろな種類から選ぶことができます。
一般的に多いのが木製の手すりです。木製のものは手になじみもよく、熱伝導率も低いので、冬場なども冷たくなりにくいのが特徴です。また、取り付け工事も比較的簡単で、短い時間で取り付けることができます。
ステンレスなどを使った金属製の手すりも多くあります。金属製の場合、木製と違って熱伝導率が高く、冬場などは手すり自体が冷たくなってしまいます。ただし、木製よりも強度が高く、壊れにくいので長期間安心して使うことができます。
金属製のものに樹脂でコーティングしたタイプもあり、こちらは冷たくなりにくいのが特徴です。
デザインも様々なものがありますが、選ぶ際には、どのような目的で取り付けるのかが重要なポイントとなります。
見た目やおしゃれのために取り付ける場合はデザイン重視で選んで大丈夫ですが、介護用などの安全性を重視する場合はデザイン性よりも使いやすさが大切なポイントになります。
特に高齢者は握力や腕の力が弱くなっているため、つかみやすさが重要なポイントとなります。太すぎる物もつかみにくいですが、細すぎるのもつかむ際に力が入りにくく危険です。3cmくらいのものがちょうど良いと言われています。