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手すり取り付け時の安全確認について

2017/12/15 金曜日

千葉県に限らず、手すりを取り付けるときに、特に注意しなければいけないことが安全面です。移動するときや体の向きを変えるときの補助に役立つ手すりですが、場合によっては体重のほとんどがかかってしまうこともあります。バランスを崩したときや倒れそうになったときなど、いざというときに掴んだりして体を支える際に負荷が大きいです。そのため取付の際には、特に注しなければいけません。
専門業者に依頼して取り付けてもらうのであればしっかりとつけてもらうことができますが、自分で行う場合にはしっかりとつけられないこともあります。手すりを取付ける場合には壁などに、下地があることが重要です。古い住宅などでは下地の準備がされていなかったりするため、壁の一部を除去したりして下地補強する必要があったりします。そうなってしまうと自分で行うには難しい部分があるので、壁の状況を確認してから行うことが大切です。また壁の材質によって適した工事が違ってくるので、その点にも気をつけなければいけません。
風呂場などのように濡れる場所では、防水工事なども必要になるので気を付けましょう。手すりはとっさに手をつくこともあるので、ある程度瞬間的にかかる負荷にも耐えられる強度も計算に入れなければなりません。その為には手すり本体の強度もそうですが、取り付ける壁の強度も大切な要素になります。安全のためにもしっかりと取り付けられることを確認して、安心して使えるようにしましょう。