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階段の手すり取り付けについて

2017/12/08 金曜日

東京の住宅は場所によっては限られた場所で建てなければいけないため、2階だけでなく3階まである住宅などもあります。
そのためエレベーターがある住宅であれば良いですが、エレベーターがないところでは上に行くことは大変です。若いときであれば多少疲れてもすぐに登ることができますが、年を取ったりして足腰が弱くなってくると移動も大変になります。

健康なときは階段に手すりがあったりすると邪魔に感じてしまうこともありますが、高齢者になるにつれて手すりはあると便利なものに変わっていきます。そのため2階建て以上の住宅であるのなら、手すりを付けることが大切です。
できるのであれば両側に付けた方が安心できますが、階段の幅によっては片方にしか付けることができない場合もあります。そのような場合は体重がかかっても外れたりしないように、頑丈に取り付けを行うことが重要です。リフォーム工事などでも同様に高齢者がいる場合を想定して必要な設備を設置することも大切になります。
東京にも2階以上の階段がない平屋の住宅もありますが、その場合でも手すりは必要です。廊下などを歩く場合でも躓いてて倒れてしまうこともあるので、その時に掴まる場所が必要になります。安全対策のためのものであるので、不安な場所や取り付けられる場所には設置しておくと安心です。

手すりの取り付けは自分で行うことも選択肢の一つとしてありますが、手すり自体の良しあし以外にも、取り付け部分が十分な荷重に耐えられるかを考える場合、住宅構造と密接にかかわる部分もあるので、安全性を第一にお考えの方は、幅広い知識と経験を持った業者にまずはご相談されることをおすすめいたします。