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介護保険、介護認定の条件に付いて【東京・千葉で手摺取り付け】

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介護保険、介護認定の条件に付いて【東京・千葉で手摺取り付け】

2018/4/02 月曜日

千葉県における高齢化(65歳以上)は、平成20年の千葉県の統計では、住民の5人に1人の割合でしたが、平成27年には、4人に1人の割り合いになり、少子化とともに急速に高齢化が進んでいくものと予測されています。これは全国的な傾向でもありますが、核家族化による一人暮らし、老老介護の状態の家庭も増加しつつあります。

高齢者が、介護保険の適用される要介護(要支援)状態になってしまう原因は様々でありますが、これも千葉県の調査によりますと約10%が骨折や転倒になっています。
足腰の機能が衰えるにつれて、自宅で過ごす時間が長くなる高齢者ですので、自宅で移動する主要な場所に手摺を設置することは危険防止の為にとても有効です。

千葉県の調査では、平成20年の時点では、階段、浴室、トイレ、廊下、玄関等を含めて、36.4%の手摺設置率にまだ止まっています。

手摺の設置を進める為には、、市区町村の介護保険窓口に申し出て、主治医の意見書や訪問調査をもとにして要介護認定を受ける必要があります。
認定を受ければ、20万円までの住宅改修では、1割の自己負担で設置することが出来ます。正式には「介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費の支給制度」と呼びます。この制度を利用する条件にはいくつかのものがあります。
上記のように、要介護認定を受けていることと、該当する工事の内容(見積もり額)があらかじめ決まっている必要があります。
話を進めていくには、工務店などとの打ち合わせ等も必要になりますから、ケアマネージャーにもよく相談するとスムーズにいきます。